大相撲玉ノ井部屋は6日、相馬市岩子の相撲道場で相馬夏合宿の土俵開きを行った。7日から力士の稽古を一般公開する。
合宿には所属力士19人のうち十両の東白龍をはじめ、相馬市出身の森ら18人が参加する。神事に続き、同部屋相馬市後援会の立谷一郎会長が「ワンチームで稽古に励んで、来場所の勝ち星を一つでも増やしてほしい」と激励。玉ノ井親方(元大関栃東)は「皆さんの応援をもらい、充実した夏合宿にしたい」とあいさつした。稽古の一般公開は17日まで。13、14日を除き、各日午前7時~同10時に受け入れる。見学無料。予約不要。問い合わせは市観光協会(電話0244・35・3300)へ。
相馬合宿は、先代玉ノ井親方(元関脇栃東)の志賀駿男さんが相馬市出身という縁で1992年から実施している。
本社が県産米贈る
福島民友新聞社は6日、県産米「天のつぶ」60キロを玉ノ井部屋に贈った。平田哲営業局長が相馬市の相撲道場を訪れ、玉ノ井親方にコメを手渡した。