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アイドルグループ「JA浪江」、浪江応援大使に

08/08 08:55

ふるさと応援大使に委嘱された浪江女子発組合のメンバー

 浪江町は浪江を中心に活動するアイドルグループの浪江女子発組合(JA浪江)を、町の魅力を発信する「福島県浪江町ふるさと応援大使」に委嘱した。町のふるさと応援大使は第1号。

 JA浪江はアイドルグループ「ももいろクローバーZ」メンバーの佐々木彩夏さんを中心に2019年に結成された。浪江町で同年11月に開かれた復興なみえ十日市祭でデビューした。その後、県内外でライブなどの活動を展開し、浪江を発信している。

 JA浪江はふるさと復興大使としての活動を通じて浪江の魅力を広く発信し、町や特産品の知名度向上、イメージアップを図り、浪江の観光振興や交流人口の拡大などにつなげる。

 7月25日、東京都の所属事務所「スターダストプロモーション」で委嘱状交付式が行われ、蒲原文崇産業振興課長がメンバーに委嘱状や名刺のほか、大堀相馬焼や浪江産日本酒、ナミエウオーター、なみえ焼そばなどの特産品を贈った。

 巨人戦で特産品贈呈

 浪江女子発組合は、20日に東京ドームで行われる巨人―広島戦の「福島県浪江町ナイター」にも駆け付け、浪江の魅力をアピールする。グループのプレイングプロデューサーで「ももいろクローバーZ」の佐々木彩夏さんによるセレモニアルピッチに続き、メンバーが両チームに町特産品を贈呈する。

 浪江町ナイターは、地域情報の発信を目的に企画した。球場内1階には浪江のPRブースが設けられ、町のイメージアップキャラクターうけどんとマスク姿のご当地ヒーローなみえアベンジャーズがイベントを盛り上げる。抽選で100人の来場者には「なみえ焼そば」をプレゼントする。

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