キャンプを通じて障害に理解を深める第13回日本アグーナリー(国際障がいスカウトキャンプ大会)が12日、閉幕した。
閉会式は猪苗代町の国立磐梯青少年交流の家で行われ、大会長の水野正人ボーイスカウト日本連盟理事長が「全日程を完走した皆さんは自信を持ち、学んだことを生活に役立ててほしい」とあいさつ。大会テーマソング「かがやけアグーナリー」を会場全員で歌った。
大会は4年に1度開かれ、ボーイスカウト日本連盟の主催。8日からの5日間、国内外から集まった約900人のスカウトらが工作や自然体験を通じて交流した。10日は秋篠宮家の次女佳子さまが視察された。