かつて取れなかった魚が取れるようになるなど「福島の海」に異変が生じている。こうした状況に複雑な思いでいるのが毎日のように魚と向き合う漁師だ。「これから、どうなっていくのか」。不安な気持ちを抱えながら、また海に出る。【1面に本記】■3年くらい前から 「3年くらい前から、前の年に取れていた魚がぱたっと取れなくなった。なんでかな」。漁師歴約25年、相馬双葉漁協ふぐ延(はえ)縄操業委員長も務める石橋正裕...
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