「漁業者からすると決していい状況ではない。なんとかしないと」。いわき市漁協指導課長の長谷川靖浩(45)は言葉に力を込めた。全国的に問題となっている「磯焼け」。市漁協でも「対策が必要」との声が高まっている。■身入り良くなる 海の砂漠化とも呼ばれる磯焼け対策の一環で、市漁協は2009年に県や市と協力して研究グループ「いわき藻場保全研究会」を設置、資源管理や漁場環境の保全などに取り組んでいる。その一つ...
この記事は会員専用記事です
残り810文字(全文1,010文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。