「1人2本を植えてください」。雨が降る北塩原村のリゾート施設で昨年11月、郡山ザベリオ学園中(郡山市)の生徒がカラマツの苗木を植えていた。「大きく育ってほしい」。幼い木にそんな願いを込めた。■「見える化」推進 植樹は、県が本年度から始めたカーボンオフセット事業の一環だ。移動や観光などで排出される二酸化炭素(CO2)の量を計算式に当てはめて数値化し、その分を吸収する木を植えて相殺する。「CO2排出...
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