気候や環境の変化は、農業の在り方を大きく左右する。60歳を超えてから大学院に通って知見を広げ、その変化に対応しようとする農業者が県内にいる。 「今までの常識では、これからの農業はやっていけない」。みうらふぁみりー農園(南相馬市)代表の三浦広志(64)は表情を引き締める。農業に携わって40年以上。さまざまな経験をし、そう思うようになった。 三浦は大学を卒業後、南相馬市でコメ作りに励んだ。「農業はい...
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