県内で暑さに強いコメの品種開発が進む中、国内では各地でつくられた高温耐性品種が一定の成果を上げている。昨年の記録的な猛暑でも品質低下の割合が低く、作付けを拡大する動きも出ている。コメの高温対策は加速している。■1等比率60ポイント減 「これまで蓄積したデータや経験が参考にならないくらい暑かった。どの程度品質や収量が下がるのか未知数だった」。山形県農業技術環境課長補佐の矢野真二(52)は昨年を振り...
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