廃棄される果樹の剪定(せんてい)枝を有効に活用しようとする動きが広がりつつある。枝を炭化し、農地に散布などすることで二酸化炭素(CO2)の発生を抑制できるとされ、地球温暖化を防ぐ効果が期待されている。■土壌改良の効果も 福島市でリンゴやサクランボなどを育てる伊桃園代表の伊藤由英(40)は数年前から不要な果樹の枝を処分する際、ステンレス製ですり鉢状の「炭化器」を使うようにしている。炭化器内で燃やさ...
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