「魚で、まちを活気づけたいんだ」。いわき市の漁師八百板正平さん(80)は、同市沿岸の海域で3月にも始まるシラウオ漁の試験操業に向けて同市の母港・久之浜漁港に出向き、刺し網の手入れに余念がない。 八百板さんは20歳で漁師になり、仕事場を太平洋として北はサケ・マス、南ではサバを漁獲した。北海道出身だが「汗を流して働けば日本どこでも歩ける」といい、北海道や岩手、宮城両県と魚の一大産地を転...
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