• X
  • facebook
  • line

窃盗の容疑者名「明かさず」 北海道、陸自警務隊が逮捕

08/26 22:47

 陸上自衛隊第122地区警務隊(北海道千歳市)は26日、駐屯地内で女性隊員の自宅の鍵を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いで第7特科連隊に所属する40代の1等陸尉の男を逮捕した。陸上幕僚監部が同日、発表した。「被害者が特定される恐れがあるため、容疑者の名前と年齢は公表できない」としている。

 防衛省が7月、海上自衛隊の潜水手当不正受給問題をきっかけに、警務隊による逮捕を可能な限り公表するとして以降、陸自では初めてとなった。

 逮捕容疑は昨年9月25日、東千歳駐屯地の隊舎内の執務室で、女性隊員の鍵などを盗んだ疑い。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line