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ガザ停戦交渉、ドーハで協議へ イスラエルは実務レベル派遣

08/28 07:32

 27日、イスラエルで報道陣の取材に応じる同国人の人質の親族(ゲッティ=共同)

 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの停戦交渉で、イスラエルメディアは27日、同国の対外特務機関モサドを含む実務レベルの代表団が28日に仲介国カタールの首都ドーハで米国やエジプトの担当者らと協議すると報じた。イスラエルとイスラム組織ハマスの妥協点を探る。

 AP通信によると、米国のマクガーク中東調整官は27日、ドーハでムハンマド首相兼外相と会談し、停戦交渉やイラン情勢を話し合った。

 25日にエジプトの首都カイロで開かれた高官協議では双方が譲歩せず、交渉妥結に至らなかった。ガザ・エジプト境界でのイスラエル軍駐留が争点になったが、ハマスは一貫して軍のガザ完全撤退を主張している。

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