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伊達市職員、パワハラで減給 部下へ交際相手に関する質問

08/27 08:05

 伊達市は26日、部下の私生活やプライバシーに過剰に立ち入る発言をするなどのパワーハラスメント行為をしたとして、課長級の男性職員を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。

 市によると、男性職員は2021年5月ごろから22年3月ごろの間、部下1人に対し、交際相手に関する質問などプライバシーに過剰に立ち入る発言などのパワーハラスメント行為を繰り返し行った。市の聞き取りに対して「今の時代に合った対応ができていなかった」などと話しているという。須田博行市長は「指導的立場にある管理職員がこのような行為を行ったことは、誠に遺憾であり、市民に深くおわび申し上げる。今回の事案を厳粛に受け止め、市民の信頼回復に取り組んでいく」とした。

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