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伊藤淳史、萩本欽一夫婦の物語に涙「読めないくらい泣けた」 妻・澄子さん役の波瑠に感謝「僕自身も応援されている気持ちに」

08/25 04:00

  • エンタメ総合
『欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~』主演を務める伊藤淳史 (C)ORICON NewS inc.

 日本テレビ系『24時間テレビ47』(8月31日、9月1日)内スペシャルドラマ『欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~』(31日後9:00すぎ)で主演を務める、俳優・伊藤淳史(40)がこのほど、囲み取材に参加。自身が演じる萩本と波瑠が演じる澄子さんの紡いだ物語に胸を打たれたことを明かした。

【写真】幸せあふれる!萩本欽一ファミリー

 今作では、24時間テレビ初代総合司会を務めた萩本欽一と4年前に他界した妻・澄子さんの夫婦の物語を描く。コメディアンとして、これまで公に私生活を語ることがなかった萩本の知られざる一面に迫る。萩本にとって、澄子さんはどんな存在だったのか、澄子さんは萩本をどう思っていたのかを映し出す。

 伊藤は、萩本と澄子さんの関係について「今まで生きてきた経験の中にはないような夫婦だなと思いました。自分も家族がいますが、驚いてしまうような人生を送られているなと」と率直な思いを吐露。そして「欽ちゃんがここまでトップスターでいつづけることができたのは、欽ちゃん自身の考えやライフスタイルもですが、それを実現したのは陰で支える澄ちゃんの存在が大きい」と分析。「この2人じゃなければ、こんなに温かい物語は生まれなかったと思います」と、特殊ながらも思いやりのある関係性に思いをはせた。

 そんな澄ちゃんを演じるのは、波瑠。伊藤は「もう澄ちゃんですね。台本にいる澄ちゃん以上に、本当に澄ちゃんだったんじゃないかと思わせてくれるような方です」と感心しきり。「欽ちゃんが背中を押してもらうシーンでは、僕自身も応援されている気持ちになる存在でした。待ち時間は気さくに明るく、楽しくお話しさせていただいている」と言い、「子どもたちの無邪気さや元気さ、明るさもあるので、本番前も『ここで頑張ったらごほうびだよ』と言いながら進んでいく感じも家族だなと。楽しく温かい家族感が表現できていると思います」と、ほっこりとした笑顔で語った。

 そして「笑えるところもあるし、驚きもあり、最後は超感動的。台本を読んだ時の感動を今でも忘れられなくて、読めないくらい泣けたんです。この感動を伝えられるように日々頑張っていますので、ぜひ最初から最後まで目を離すことなく見届けていただけたらと思っています。1人でも多くの人にすばらしさが伝わればと思います」と願いを込めた。

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