福島市出身の作曲家古関裕而をモデルに3月30日から放送が始まるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」を受け、市は27日、市役所1階ロビーで朝ドラ関連のパネルポスター展を始めた。
放送が近づく朝ドラの機運醸成につなげようと企画し、2週間ほど続ける。昨年行われた福島ロケ撮影時の風景をまとめた6枚のパネルポスターが並んでいる。
初日は市役所の来庁者が興味深く眺める姿があった。市民の男性は「朝ドラが楽しみ。全国から福島が注目されることを願っている」と話した。3月下旬からは市内の観光施設などで巡回展示する。