日本には平安時代から香りを楽しむ文化があったという。その文化から起こった芸道が「香道」だ。東南アジアなどで採取された「香木」と呼ばれる樹脂の塊をたき、立ち上る香りを「聞く」という。初心者でも香道を体験できる会が開かれると聞き、記者が参加した。 「組香」を体験 福島市の極楽寺で開かれた御家流(おいえりゅう)妙香会の「春のお香会」。御家流は香道の流派で、室町時代の公家が発祥という。 30人ほど...
この記事は会員専用記事です
残り1,179文字(全文1,379文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。