【衆院選・有権者の視点】人口減少/Uターン後押しして 若い世代に魅力的な古里へ

10/17 11:50

  • 有料記事
人通りが少ない町並みを見つめる長谷川さん。若者が定住しやすい環境整備を求めている

 人口に占める子ども(14歳以下)の割合が最も低く、高齢化と人口減少が進む金山町。中心部のJR只見線会津川口駅近くで食堂を営む長谷川千鶴さん(67)は「町を通るメインの国道沿いに空き家が増えた。夕方の明かりが少なくなり、人が少なくなってきていることを実感する」と町の実情を語る。 町内には町出身ではない人が移住する「Iターン」が一定数いるというが、町出身者が戻ってくる「Uターン」は、なかなかいないと...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line