日本地ビール協会が主催したビール品評会「インターナショナル・ビアカップ2024」で、ホップジャパン(田村市)の「アブクマフレッシュセゾン」がフレッシュホップビール部門で金賞に選ばれた。
受賞作には田村市産の生ホップを100%使用。セゾン特有のスパイシーでフルーティーな香りと、生ホップの新鮮な味わいが感じられる仕上がりになった。
昨年は同部門で銅賞だった同社は「自社の強みであるフレッシュ(生)ホップを使ったビールで受賞できたことが大変喜ばしい」と喜んでいる。「アブクマフレッシュセゾン」は、郡山、いわき両市の直営店で味わうことができる。
インターナショナル・ビアカップは日本で一番古い歴史を持つビール審査会。今年は国内外から1423銘柄が出品され、ビールの種類ごとの部門に分けて11~13日に審査が行われた。