第77回全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)の県代表決定戦・第52回FTV杯争奪県高校バレーボール選抜優勝大会の組み合わせ抽選会が28日、福島市で開かれ、対戦カードが決まった。
男女各8校が出場。男子は第1シードの相馬が白河実、第2シードの郡山北工が若松商と対戦。女子は第1シードの郡女大付が磐城一、第2シードの聖光学院が若松商と戦う。
大会は11月19、20の両日、同市の福島トヨタクラウンアリーナで開かれる。決勝は20日で、女子は午前10時、男子は午前11時半に試合開始予定。男女の優勝校は来年1月5~12日、東京都の東京体育館で開催される全国大会に出場する。
連覇を目指す男子の郡山北工の久保木奏空(そら)主将(3年)は「昨年の春高を経験したメンバーも多い。総合力で優勝を目指したい」と力を込めた。8連覇中の郡女大付の八木橋環主将(同)は「1年間積み上げてきた力を発揮して全国切符をつかむ」と意気込んだ。