新聞記者や警察、建設の仕事に挑戦 南相馬でキッザニア

11/10 08:05

取材を通して新聞社の仕事を体験する参加者

 小中学生が多彩な職業を体験する福島県のイベント「アウト・オブ・キッザニアinふくしま相双」が9日、南相馬市の福島ロボットテストフィールドをメイン会場に始まった。10日まで。

 地域の特色を生かした体験プログラムを提供することで、子どもたちの地元への愛着や職業観を育む。子ども向け職業・社会体験施設「キッザニア」を運営する「KCJ GROUP」が監修した。

 同フィールドや相双地方の事業所などで33のプログラムが行われ、参加者が新聞記者や金融、警察、消防、建設などの仕事を体験した。

 福島民友新聞社も出展し、子どもたちが自律移動ロボットの開発などを手がけるクフウシヤ(相模原市)のブースで四脚ロボットの取材や写真撮影、紙面作成に挑戦した。いわき市の遠藤大地さん(小川小5年)は「写真やインタビューに興味があったので体験できて楽しかった」と話した。開催時間は午前10時~午後4時。

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