【内堀知事在任10年】復興へ着実な前進 人口減、地方創生は正念場

11/11 13:40

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3期目折り返しと在任10年を迎える内堀知事。10月にはデブリの試験的取り出しが始まった福島第1原発を視察した(代表撮影)

 内堀雅雄知事は12日、3期目を折り返し、知事在任10年を迎える。堅実な県政運営で東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興は着実な前進を見せる一方、急激に進む人口減少や地方創生など、本県を取り巻く諸課題への対応はこれからが正念場となる。  試される実績、経験  3期目の前半、内堀知事が最も対応を迫られたのは福島第1原発からの処理水海洋放出だった。放出の賛否については明言を避ける一方、政...

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