福島市のJR福島駅東口に9、10の両日、恐竜のティラノサウルスの頭骨レプリカがお目見えし、訪れた人を驚かせた。
展示は29~30日にかけて、岩手・盛岡―福井・敦賀間を乗り換えなしで結ぶ団体臨時列車が往復運行するのに合わせて、福井県の魅力を発信しようと、福井県新幹線開業課が実施。ティラノサウルスの頭骨レプリカの展示のほか、福井県で発見されたフクイラプトルをモチーフにした恐竜博士が座るベンチを設置した。
来場者は頭骨の写真撮影などをして楽しんだ。家族で訪れた佐藤敬さん(桜の聖母小1年)は「骨が大きくてびっくりした。福井県に行ってみたいと思った」と福井県の魅力に引き込まれていた。