競泳男子個人メドレーでパリ五輪代表の瀬戸大也が12日、拠点とするオーストラリアでオンライン取材に応じ、3度目の五輪へ「本番に近づくにつれてコンディションや気持ちの部分は上がってきている。わくわくしている」と高揚感を口にした。
3月の代表選考会から体を絞り、体重は昨秋にオーストラリアに渡る前と比べると10キロ近く減。「体をコントロールしやすくなっている」と語った。
5月に30歳となった。「ベテランの域に入ってきて、大舞台があと何回あるか分からない。存分に楽しんで、自己ベストを出して納得した形で泳ぎたい」と決意を示した。21日からのセッテコリ国際(ローマ)に出場し五輪へ備える。