14日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。上げ幅は一時300円を超えた。日銀の金融政策決定会合の結果発表を受け、先行きの不透明感が和らぎ幅広い銘柄で買い注文が優勢となった。午前の取引では前日の米国市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継ぎ、売り注文が優勢だった。
午後1時現在は前日終値比281円30銭高の3万9001円77銭。東証株価指数(TOPIX)は22・22ポイント高の2754・00。
午後の取引開始前に日銀が会合で国債の購入額を減らす方針が判明し、市場では買い安心感が広がった。
午前は日銀の金融政策決定会合の結果発表を前に、様子見ムードが目立った。