バスケ富永カリーブランドと契約 「まずはパリ五輪に全集中する」

06/15 18:16

 バスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)1部、ネブラスカ大を卒業した富永啓生が15日、スポーツ用品メーカーのアンダーアーマーとNBAウォリアーズのステフィン・カリーが展開する「カリーブランド」との契約に調印し、今後について「パリ五輪が控えているのでまずはそこに全集中して、日本のバスケットを盛り上げていきたい」と力強く語った。

 調印後は、渡米前の2018、19年にカリーと対面して指導を受けた思い出がある東洋英和女学院で女子中・高生約50人を対象としたバスケットボール教室を開催。当時、カリーからもらった「自分のやるべきことをやり続ければ結果はついてくる」との言葉を今も大切にしているという富永は「教える立場も楽しかった」とリラックスした表情を見せた。

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