【ワシントン共同】11月の米大統領選に無所属で出馬している弁護士ロバート・ケネディ・ジュニア氏(70)は27日、CNNテレビ主催の大統領候補者討論会と同じ時間に「真の討論会」と題したイベントを開催した。CNNが設けた条件を満たせず、討論会に参加できなかったため、第3の候補として存在感を支持者にアピールし、埋没回避を図った。
イベントは、CNNの司会者が討論会でバイデン大統領(81)とトランプ前大統領(78)に投げかけたインフレや人工妊娠中絶に関する質問に、西部ロサンゼルスの別会場からケネディ氏が答える形で進行した。
ケネディ氏は「私に投票してほしい」と呼びかけた。