森永製菓は28日、ネズミ類のふんとみられる異物が混入した恐れがあるとして、焼き菓子「マンナボーロ」を自主回収すると発表した。対象は約19万個とみられ、全国で販売した。原因の調査を急いでいる。健康被害の連絡はないという。
マンナボーロは生後7カ月ごろから食べられることを売りにしていた。21日に購入者から「異物が入っている」との指摘があり検査した。製造工程で紛れ込んだ可能性がある。同社は「多大なご心配とご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げる」と謝罪した。
問い合わせは通話無料の同社お客様相談センター「マンナボーロ係」、電話(0120)740150。