3日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前日の米国株の上昇を引き継ぎ、買い注文が優勢となった。上げ幅は一時300円を超え、取引時間中として約3カ月ぶりの高値を付けた。
午前終値は前日終値比350円68銭高の4万0425円37銭。東証株価指数(TOPIX)は5・76ポイント高の2862・38。
前日の米国市場はナスダック総合指数が最高値を更新するなど主要な株価が堅調で、東京市場では半導体銘柄などに買い安心感が広がった。外国為替相場が一時1ドル=161円台と引き続き円安基調だったのも輸出関連株を支えた。