【ワシントン共同】バイデン米大統領は3日、高齢不安に伴う大統領選からの撤退圧力に抵抗するため、与党民主党の議会指導部と戦略を協議した。20人以上の民主党の州知事らとの会合も開催しながら、勲章授与の公務やラジオ局のインタビュー収録もこなし、健在ぶりをアピールした。
バイデン氏は党の上院トップ、シューマー院内総務や下院トップのジェフリーズ院内総務らと意見交換した。ジャンピエール大統領報道官によると、バイデン氏は「力強い対話ができた」と話した。
バイデン氏は、南北戦争の兵士をたたえて米最高位の名誉勲章を授与する式典を開催。近く訪問する州のラジオ局のインタビュー収録にも応じた。