東証反落、一時1000円超安 午前終値は4万1388円

07/12 11:48

 12日午前の東京株式市場は日経平均株価(225種)が大幅反落し、前日終値からの下げ幅は一時1000円を超えた。11日まで3日続けて史上最高値を更新していたが、12日は前日の米国のハイテク株下落を嫌気した売り注文が膨らんだ。外国為替相場の円高ドル安進行も重荷だった。

 午前終値は前日終値比835円10銭安の4万1388円92銭。東証株価指数(TOPIX)は28・41ポイント安の2900・76。

 前日の米国市場では、ハイテク株主体のナスダック総合指数が下落した。この流れを引き継いだ12日の東京市場でも朝方から半導体関連銘柄を中心に売られた。

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