2025年大阪・関西万博の海外パビリオンを巡り、日本国際博覧会協会は12日、自前で建設する「タイプA」での参加が47カ国になるとの見通しを公表した。参加を予定する161カ国・地域のパビリオン類型別出展形式が固まった。47カ国中4カ国は建設業者との契約に至っていないものの、協会幹部は「総合的に実現可能と判断した」と説明している。
他の類型別出展は(1)万博協会が建てた施設を借りて単独使用する「タイプB」17カ国(2)複数国で共同使用する「タイプC」92カ国(3)協会が建設を代行し、参加国が費用を支払う簡素型「タイプX」5カ国―となった。