NY円一時157円台前半 対ドルで下落後に買い戻し

07/13 00:13

 【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで上昇し、一時1ドル=157円30銭程度と、6月中旬以来、約3週間ぶりの円高ドル安水準を付けた。

 朝方発表された6月の米卸売物価指数を受けて米長期金利が上昇傾向となり、日米金利差を意識したドル買い円売りが先行したが、その後、円を買い戻す動きが出るなど荒い値動きとなった。

 午前10時半現在は1円02銭円高ドル安の1ドル=157円81~91銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・0891~0901ドル、172円00~10銭。

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