東京電力福島第1原発事故に伴う避難区域は、事故直後の同原発からの距離に基づく設定から始まり、距離に加えて放射線量に応じて設定する考えが取り入れられ、最終的に3区域への再編が進められた。再編は昨年8月に川俣町山木屋地区で対象11市町村全てで終了した。今後、線量の下がった地域から避難指示を解除し、住民の帰還を促す段階に入る。避難区域設定の変遷をたどる。 区域の見直し、線量に応じ指定拡大...
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