「賠償は指針に基づき行われるべき」と指摘する能見会長 原発事故の賠償指針をまとめる原子力損害賠償紛争審査会の能見善久会長に今後の課題などを聞いた。 --賠償指針をどのような視点で決めてきたか。 「損害が確認されれば、賠償指針をつくるという基本方針は一貫している。ただ、時間経過に合わせ、何が(損害の)中心的な存在なのかが変わってきた。事故当初は避難先での生活費や宿泊費の賠償で、その後避難...
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