「本来賠償金を受け取れる人が諦めないようにしたい」と語る浅井所長 原子力損害賠償紛争解決センター福島事務所の浅井嗣夫所長に和解仲介の成果や課題などを聞いた。 --これまでの成果は。 「福島事務所は、窓口で申立書の書き方を説明したり、各地に出向いて説明会を開いている。これらは徐々に活用されてきている。申し立ての件数(2月28日現在)はセンター全体で1万145件。うち5812件で和解が成立...
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