県土の7割を占める森林の除染推進は避難住民の帰還に向けても欠かせず、住民や林業関係者からも徹底除染を求める声は強い。 環境省は森林除染の範囲を住宅など生活圏から20メートルに限定する姿勢を崩していなかったが、昨年秋に住宅から5メートルの範囲を目安に、地表に残った落ち葉のくずを掃き取るなど再除染を認める方針に転換。谷地にある住宅周辺では、森林から影響を受けやすいことに配慮、必要に応じて20メート...
この記事は会員専用記事です
残り416文字(全文616文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。