原発事故で避難を余儀なくされた相双地区の県立高8校は、大半がサテライト校の設置場所を1カ所に集約し、いわき市や南相馬市などの仮設校舎で授業を続けている。 8校は、2012(平成24)年度生徒募集から定員を大幅に減らしたが、定員割れが続き、生徒数は減少、十分な教育環境を提供できているとはいえない現状がある。特に、15年度の双葉郡の中高一貫校開校に伴い、募集停止の方針が示されている郡内...
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