【南部の3町長】原発事故による避難を経験した双葉郡8町村の多くは、いわき市に役場の出先機能を置きながら、仮設住宅をはじめ同市内に避難した2万人以上の住民に行政サービスを提供している。旧緊急時避難準備区域に役場機能を戻した広野町と川内村を除けば、帰還の見通しが具体化した自治体はなく、住民の帰還意欲に陰りが見える中で、いわき市民や市役所との良好な関係づくりは避けて通れない課題だ。 双葉...
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