原発事故の影響で震災からの復興が実感できない県内では、その不満が最も身近な行政組織となる市町村の首長に矛先が向かった。2013(平成25)年度に13市町村で行われた首長選は昨年12月の相馬、今年1月の南相馬などの市長選で現職が4連勝したが、昨秋まで現職の落選が相次ぎ、現職は6勝7敗。敗れた現職は有権者からの風当たりの強さを感じたことを明かす。一方、閉塞(へいそく)感の打破を求める有権...
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