原発事故による避難で入院患者が犠牲になった双葉病院。3年がたつ今も避難は継続し、病院の入り口は門で閉ざされている=2月25日、大熊町 2月下旬の大熊町。役場から南に1キロほどの双葉病院に人影はなく、病棟は静まり返っていた。原発事故直後、病院に取り残された患者と、隣接する介護老人保健施設「ドーヴィル双葉」の入所者の多くが自衛隊に救出されるまでと、その後の搬送中に命を失った。この痛ましい出...
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