東京電力福島第1原発で相次ぐ汚染水問題を受け、県は昨年6月から独自に第1原発港湾外(外洋)で採取した海水の放射性物質検査を実施している。今年3月までの傾向として、放射性トリチウム(三重水素)や放射性セシウムなどの放射性物質の濃度は原発事故前と比べて高い数値となっている。 海水の採取場所は6地点で、昨年6月から今年3月までに測定した濃度は【表】の通り。最大値は、放射性セシウムが昨年6...
この記事は会員専用記事です
残り829文字(全文1,029文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。