津波で被災した当時のまま、時が止まったような田んぼ=南相馬市小高区 東日本大震災の津波で浸水した農地は、海水に浸り土壌中の塩分濃度が過度に上昇したため、塩分濃度を下げる除塩の実施が作付け再開に向けた鍵を握る。 県によると、津波被災地のうち除塩が必要な農地面積は、いわき、南相馬、相馬、新地4市町の計1495ヘクタールに上る。2011(平成23)年度に330ヘクタール、12年度には541...
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