東京電力福島第1原発1〜4号機タービン建屋の海側では、護岸の地下を流れる地下水に汚染水が混ざり合い、汚染が広がっている。護岸に掘った観測用の井戸からは、水に性質が近いトリチウム(三重水素)が最高で1リットル当たり50万ベクレルと高い濃度で検出されている。 汚染源として有力視されているのは、2011(平成23)年に高濃度汚染水漏れがあった電源ケーブルと海水配管用の地下道(トレンチ)。...
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