東京五輪の野球・ソフトボールの一部試合があづま球場(福島市)で開催されることが決定してから4年、天然芝と土だったグラウンドは全面人工芝に新調され、五輪仕様に生まれ変わった。1年の延期を経ても輝きを保ったまま、その時を静かに待っている。 2月末、球場の近くで散歩する男性に五輪への期待を尋ねた時のことだ。「本当に開催されるのかな」。質問を返され、何も答えることができなかった。本番まで半年を切っても...
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