本県では原発事故直後に外遊びが制限され、子どもの体力や運動能力の低下が深刻化した。近年は改善傾向にあるが、同じ県内でも相双・いわきは運動能力が低い傾向があり、避難生活の長期化など生活環境が変化した影響が依然として残っているとみられる。 毎年小学5年生と中学2年生を対象に実施しているスポーツ庁の全国体力テストによると、本県の子どもの点数は2013(平成25)~14年ごろに特に低迷した。その後は徐...
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