【Jヴィレッジルポ】「聖地」に戻った歓声 復興のシンボル復活

03/08 14:45

  • 有料記事
青々とした天然芝のピッチを眺めながら「就任当初は、ここまで早く復旧できると思わなかった」と話す上田副社長

 2018(平成30)年7月に営業を再開して以来、復興の象徴と呼ばれてきたJヴィレッジ。ホームスタジアムとなったいわきFCの試合やサッカー大会の取材で訪れる度、天然芝の緑に目を奪われる。  原発事故後、事故対応に当たる作業員らの拠点となった。練習や試合をする「ピッチ」は駐車場として使われ、天然芝は灰色の砂利で覆われた。「一面グレーの景色を初めて見た時は、こんなに早く復旧するとは思わなかった」。上田...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line