サッカーの聖地・Jヴィレッジ「一変」 原発事故対応の拠点に

03/08 14:50

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東京五輪の聖火リレースタート予定地のJヴィレッジ。第1原発事故の対応拠点から再生した本県復興の象徴であるサッカーの聖地から「復興五輪」開催へ始まりの時を静かに待つ=2021年

 東京電力福島第1原発事故の対応拠点となったサッカーのナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)が2018(平成30)年7月28日に営業を再開した。原発事故から7年4カ月ぶり。サッカーの聖地に再び歓声が戻った。  第1原発まで約20キロに位置するJヴィレッジは東日本大震災と原発事故で状況が一変した。ピッチは資材置き場となり、東電や関連企業の社員寮も建ち、トラックが行き交う中、...

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