荒屋敷遺跡出土品は2018(平成30)年10月、国重要文化財(美術工芸品)に指定された。 縄文時代晩期を中心とした同遺跡は南後背部にある段丘崖が崩壊したことによる土石流で埋没し有機質遺物が残る環境が保たれた、まれな例。 国道改良工事に伴い1985~87年の発掘調査で出土した遺物のうち589点が指定された。土器や石器だけでなく、漆塗りや繊維製品などが出土している。 18年11月に同遺跡出土品の...
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