東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で不通区間が残っていたJR常磐線は2020年3月14日、富岡―浪江間(20.8キロ)で運転を再開し、9年ぶりに全線がつながった。 臨時駅だったJヴィレッジ駅が常設化され、首都圏と仙台を結ぶ特急列車の運行も再開した。震災の影響で運休が続いていた不通区間は全て解消された。 再開初日の富岡―浪江間の各駅では、地元住民らが「おかえり常磐線」などと書かれた横断幕...
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