村は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、風評払拭(ふっしょく)や人口減少対策に力を入れてきた。「織姫」として知られる体験生受け入れ制度がある「奥会津昭和からむし織」は2017年11月、国の伝統的工芸品に指定され、後継者育成や販路開拓などに弾みがついた。 村は夏秋期のカスミソウ栽培面積で日本一の生産地。村内のカスミソウ販売額は年間約3億5千万円で、全国でも有数の規模を誇る。村内では新規就農...
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